Aメロ
電線生やした街の中 薄暗くなる交差点前
華やかに飾り付け 寂しさを紛らわせてた
眠くもないのに 目をこすってた
Bメロ
あぁ何も知らないで ぐずる太陽を
宥めるための 呪文も忘れていた
あぁ場面が切り替わり 君の方を見た
僕の目の中にも 回り回って逆戻り
サビ
秋の色に移りだす
咲いた花すら染まってく
君が君が君も君まで
僕だけを見ないフリ
幼い時夢で見た
怪物の目に 怯えてる
掠れた声 震わせてる
息までハウッて刺さる
Aメロ
鉄線超えた向こう側 赤色の混じった踏み切り前
適当にこじつけて 悲しさを箱に押し込んだ
閉じ込めた嘘を 君はなぞっていた
Bメロ
あぁ何も知らないで 動く町並みを
励ますだけに 足を止めていた
あぁ場面が消えていく 僕を見つめていた
赤い花散らして 回り回って始めから
サビ
あの日から僕はただ
つかみ取ってはこぼしてる
何が何が何が何だろ
悔しくて空を見る
きっと全部悪い夢と
言うくらいなら これも止めてみろ
絡まる糸 張り詰めたら
そのまま 首を絞めて
Cメロ
イヤに冷たい両足で
ざわめく人混み 歩いてく
やっと見つけた 影法師
「そろそろ戻っておいでよ」
何も止められないなら
知らないフリして 戻ろうか
振り返った 回り回って何回目?
サビ
秋の色に移りだす
咲いた花すら染まってく
君が僕を僕は君さえ
知らないとウソをつく
幼い時夢に見た
怪物に笑って 投げつける
次の信号 右に曲がって
その手で 息を止めて
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