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A
数歩先の君を見て　僕も帰ろうかとうなずいた
明日になればまた言えるはず　そう言って逃げ道歩いてる
感情つなげて名をつけて　僕もこの思いの親になるのかな
そんな大層な事知らないよ　今日の夕飯いったいどうしよう
B
口元に手をあてては　
「あのね…」　「聞こえないよ」
手放した言葉だけは
いつも戻ら...

A
白い影がにやついて　　不思議な事を語りだした
君の未来を少しだけ　　素敵に変えてあげようか
暑さに揺らぐ交差点　　挟んで僕と取引開始
甘い言葉、誘い込んで　逃げ道消そうと蠢いた
B
聞いてねーよそんな夢物語
生きていくだけで忙しいんだからな
黙って僕らの生活を見ていろよ
残念だけど　自分の事は勝...

A
茜色に染められた星屑　ノイズが走る交差点の前
気付けば伸びた影奉仕　僕を笑い飛ばす
B
繰り返されたのは　幸せの瞬間
取り戻せるかなと　呟いた僕に
優しく微笑むのは　だれ？
S
透明な世界　そこでバイバイだ
どこかで諦めて僕が言う終わり...

Ａ
ぐらつく　熱さに溺れた日々に　
落とされた　言葉は残酷だ
「明日には　世界を終わらせます」と
認めないから　事実突き放した
Ｂ
悲しそうに　迎えに来る神様に
僕はもう一度　挑んでみる
Ｓ
19の終点　夏色を武器に...

A
朝日が落ちていった　日差しに焼き付いた
僕の体は今日も　　透けて不確かだなぁ
お面を付けたから　今からさぁお仕事だ
だけど　何でか周りの　綺麗な星にひかれちゃう
B
星の灯りを消すのは　君ら自身で
超えれない壁に　ぶつかる身にもなってよ
S
イカレタ情報　流したスピーカー...

A
揺らいだ水面に立っていた日々
君の声、温度　一つ一つで
出来た波紋に　当たってユラユラリ
僕を深い苦みへと突き落した
A
君が最後に残したこの問題
頑張って解いて　悩んで消して
いくつか答えが　出たのはいいけど
解答(君)がいないと答えは分からない...

Ａ
風が運んだこの季節　すべて咲き誇れと
言われた気がしたよ　別に気にしていないさ
「何も変わりはしないさ」と　誰も聞いちゃいないけど
ポツリとこぼした目からは　正直な臆病者が住んでた
Ｂ
鮮やかに色づいた　あの蕾も君と同じなんだ
何一つ違いはないさ　見えないフリなんてやめて
咲けない事はないさ　ど...

A
ドアの音がした　　遠くのほうで
君の足音が　ゆっくりと響いた
表紙が消えた　絵本をそばに
柔らかい期待を　絵具に溶かした
A
赤い絵の具がない　　青い色もない
もう何の色が　残ってるか見えない
それでも今日も　「完成しないけど」と
こぼれた何かを　白で塗りつぶした...

Ａメロ
電線生やした街の中 薄暗くなる交差点前
華やかに飾り付け 寂しさを紛らわせてた
眠くもないのに 目をこすってた
Ｂメロ
あぁ何も知らないで ぐずる太陽を
宥めるための 呪文も忘れていた　
あぁ場面が切り替わり 君の方を見た
僕の目の中にも 回り回って逆戻り
サビ...

Ａメロ
街の騒動溶けだす幻想
息をするのに疲れた噂
スクラップ心臓　壊れる現状
黙秘したまま滴る雫に
笑い飽きたと手札を晒す
トラップ映像　逃げ出す敗者
Ｂメロ
切って張り付け　アリバイ探し
タネを見透かし　逃げ出すピエロ　...

Aメロ
色彩の乗客の理想
平静に装った感想
逃げ切った無数の謎は
空言で塗り潰されちゃって
Bメロ
隠れて安堵する真理
探した安物好意
お決まりな台詞吐きつけ
今日もまた頬に痛みが走る...

Aメロ
暗い階段　一人かけら見つめ
吐息かき消し　ふざけて足をける
傷を開いた　両手で何を得る？
はじく境界　片手で消去する
Aメロ
欠けた感傷　逆さまな愛情も
削れた残骸　色あせてしまうなら
Bメロ
このままずっと　膝を抱えて黒になる...

Ａ
僕の口から　ビー玉一つ
取り出して　空に投げるよ
Ａ
君がこけた　そのままでいた
起き上がらないから僕が起こしてあげたよ
Ｂ
見つけた色は　どこかで見ていたっけ
いつ誰と何処で？　ねえ君はしってるかな？
Ｓ...