A
揺らいだ水面に立っていた日々
君の声、温度 一つ一つで
出来た波紋に 当たってユラユラリ
僕を深い苦みへと突き落した
A
君が最後に残したこの問題
頑張って解いて 悩んで消して
いくつか答えが 出たのはいいけど
解答(君)がいないと答えは分からない
B
君に渡したい言葉を重ねても
どれも重く突き刺さるだけだと
どこかで分かってた もう気づいていた
きっと君も分かっていた
S
さよならしよう そう手渡された
この花と共に 君に背を向けて
もう届かない 紡いだ想いは
君へ渡した 花に託そう
今日、サヨナラしよう そう返せた
重なること無い 2つの道を
ゆっくり それぞれ進もう
A
浮かんできた解答候補に
一つずつまた 赤で×をかく
そんな簡単な 物で解けるような
優しい問題(理由) 君は残さない
B
この場所を過ぎればもう
君の面影すら全部 消せるんだと
全部気づいていた 全部分かっていた
きっと君は分かっていた
S
さよならしよう そう手渡された
甘い花と共に 君に背を向けて
もう届かない 紡いだ想いは
君へ渡した 花に託そう
今日、サヨナラしよう そう返せた
混ざること無い 2つの道を
一人きりで それぞれ進もう
C
やっと気づいた 問題の意味も
その答えも 原因も全てが
だけどそれが 正しいかなんて
君が居ないなら 分からないままでいい
S
さよならしよう この場所からも
これじゃ何一つ 進まないから
分かっていても 怖かった僕と
今日でおしまい もう泣かないよ
S
(さぁ)
さよならしよう そう手渡された
花と共に今 僕も前を向けた
もう届かない 紡いだ想いは
君へ渡した 花に秘めよう
今日、サヨナラしよう そう返せた
重なること無い 2つの道を
ゆっくり それぞれ進もう サヨナラ(***)
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想