言葉も力も
姿も心も

特別なものなんて
何一ついらない

僕たちは そのままで
たどり着ける あの場所へ

ほんのりとあたたかい
その愛を その胸に

寂しさにくるまれた
殻の中で歌いだす

美しく 安らかな
世界へと


香りも名前も
祈りも涙も

大切なめぐりもの
目の前のあなたも

僕たちは いつの日か
思い出せる あの場所へ

ささやかにあふれてる
その夢を その胸に

果てしなく 続いてる
暗い道を抜けてゆく

素晴らしく 輝いた
世界へと




ことばもちからも
すがたもこころも

とくべつなものなんて
なにひとついらない

ぼくたちわそのままで
たどりつけるあのばしょえ

ほんのりとあたたかい
そのあいおそのむねに

さびしさにくるまれた
からのなかでうたいだす

うつくしくやすらかな
せかいえと


かおりもなまえも
いのりもなみだも

たいせつなめぐりもの
めのまえのあなたも

ぼくたちわいつのひか
おもいだせるあのばしょえ

ささやかにあふれてる
そのゆめおそのむねに

はてしなくつずいてる
くらいみちおぬけてゆく

すばらしくかがやいた
せかいえと