2人で過ごした部屋は少し狭くて
だけど居心地良くて温もりがあった
冷たさを感じたのは君が居ないせい
触れたくないくらいの凍てつくような空気
小さな体を丸めて耐えているこの無痛な孤独と終わらない涙も君の居ないせい
輝いた町が今日も賑やぐのを遠ざけて
小さな窓を閉めた薄暗い世界の中…

いつから君の居ない場所にいると寂しいと
居ても立っても居られなくなったのだろう
最近何をしてても上手くいかないことばかり…
辛い時はいつだって抱きしめてくれた
そんな優しさに今更気付いたって
呼び戻せるベルは繋がらない
ひとりぼっちの休日
頭の中も胸の中も全部君のことばかりで
キリがないくらい収まらない想いが溢れる

闇が闇を連れてくる
朝が太陽を引き寄せてくるみたいに
何も失わずに変わってしまえたら幸せなのに
希望を捨てずに生きていくことって
君が居なくちゃ無理だなって思ったよ

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雨曇

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投稿日:2016/02/27 17:51:21

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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