煌めいてた あの頃のすべては
気がつけばいつの間にか消えて
伸ばした腕はふと何かを掴んだ気がした
進み出した もう立ち止まれない
予定調和に作られた世界を破って
あの光がゴールじゃなくて構わない
ああ何かに怯えて苦しい
僕たちは無為に笑うこともできない
ああみんなみたいに足並み揃えて歩いてはみるけれど
参ったな いまに踏み外してしまいそう
淀む日々が過ぎた昨日も明日も
塗り潰して見えなくしてしまうのなら
負けそうでも 涙が出そうでも
傷だらけでも走り出した
選んだ答えは心で決めたこの道導
遠のいても 悲しみに暮れても
明けない空 黒い雲の孤独が染めても
宵闇に慰めなんて求めない
変わりゆく時代に呑まれて
夢さえも見る力はもう湧かない
ああみんなみたいに何かを笑う事に意味を見つけても
くじけた僕はまだ立ち直れなくて
叫ぶ声が耳をつん裂き今朝も
僕たちは眠れないまま目を覚ます
いじけていた 青い僕の心
いつしか弱い誰かを責めた
そうして自分が傷つかないように背を向けた
正しさとか 何が間違いとか
やるせなさで立ち止まってその場でいるなら
ただ一つ答えなんて探さない
街の隅で透明な僕の影が
見つけてくれと促すように揺れた
引きずっても 後に残されても
鈍く痛むその身震わせ
一人で悶えて裏切られたフリをしてみても
こびりついて剥がれない自分の
裏と表 右と左 昨日と明日を
繰り返しながら生きて行くんだ
煌めいてた あの頃のすべては
気がつけばいつの間にか消えて
伸ばした腕はふと何かを掴んだ気がした
進み出した もう立ち止まれない
予定調和に作られた世界を破って
あの光がゴールじゃなくて構わない
(ふりがな)
きらめいてた あのころのすべては
きがつけばいつのまにかきえて
のばしたうではふとなにかをつかんだきがした
すすみだした もうたちどまれない
よていちょうわにつくられたせかいをやぶって
あのひかりがごーるじゃなくてかまわない
ああなにかにおぼえてくるしい
ぼくたちはむいにわらうこともできない
ああみんなみたいにあしなみそろえてあるいてはみるけれど
まいったな いまにふみはずしてしまいそう
よどむひびがすぎたきのうもあすも
ぬりつぶしてみえなくしてしまうのなら
まけそうでも なみだがでそうでも
きずだらけでもはしりだした
えらんだこたえはこころできめたこのみちしるべ
とおのいても かなしみにくれても
あけないそら くろいくものこどくがそめても
よいやみになぐさめなんてもとめない
かわりゆくじだいにのまれて
ゆめさえもみるちからはもうわかない
ああみんなみたいになにかをわらうことにいみをみつけても
くじけたぼくはまだたちなおれなくて
さけぶこえがみみをつんざきけさも
ぼくたちはねむれないままめをさます
いじけていた あおいぼくのこころ
いつしかよわいだれかをせめた
そうしてじぶんがきずつかないようにせをむけた
ただしさとか なにがまちがいとか
やるせなさでたちどまってそのばでいるなら
ただひとつこたえなんてさがさない
まちのすみでとうめいなぼくのかげが
みつけてくれとうながすようにゆれた
ひきずっても あとにのこされても
にぶくいたむそのみふるわせ
ひとりでもだえてうらぎられたふりをしてみても
こびりついてはがれないじぶんの
うらとおもて みぎとひだり きのうとあしたを
くりかえしながらいきていくんだ
きらめいてた あのころのすべては
きがつけばいつのまにかきえて
のばしたうではふとなにかをつかんだきがした
すすみだした もうたちどまれない
よていちょうわにつくられたせかいをやぶって
あのひかりがごーるじゃなくてかまわない
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