「いつまでも一緒 ずっとずっと一緒
だって僕等は友達でしょ?」
時間などとうの昔に忘れた僕は 小さなサーカスの道化師
「ミスをしたならば罰を与えるが正義」 なんて暗黙ルールがある
無意味な傷が増えて「何が正義だ」と呟く
「それが奴等のルールだから仕方ない」
なんて笑い飛ばしたのは盲目の歌姫だ
どんな辛くたってどんな痛くたって 君は僕に優しくしてくれた
親に捨てられって無意味な罰喰らい 君は僕に優しく微笑んだ
「今日もお疲れさまと渡された水」 素晴らしき友ができた
時間などとうの昔に忘れた僕は 小さなサーカスの道化師
いつの間にか慣れた芸の数は人気へ 「最高役者!」と言われた
無意味な傷が増えて「何が正義だ」と呟く
昔に見たような光景が映った
「声が出ない」「売り物にならない」と罵られて
白い肌が赤く染まる歌姫だった君がいた
どんな辛くたってどんな痛くたって 君は僕に優しくしてくれた
なのに僕は昔に戻るの怖くて 見ないフリをした道化師なんだ
「今日もお疲れさまと渡された水」
横目で見た君は笑ってたような気がしたんだ
「何故僕がこの位置に居て 何故君がその位置に居る?」
疑問が不安と安心感を呼び寄せ 悪魔が僕に囁きかけたんだ
「人間踏み台がいないと上がれない」
無慈悲な現実と罪悪感だけが襲う あの日々の辛くて楽しかった日々
「 」
どんな称えらってどんな褒められって 君がいなきゃ意味が無いと知った
君との境界線をぶち壊してさ いつの日か伸ばされた手恩返し
「さぁこんな悪夢から早く逃げ出そう」
必死な僕に「変な顔」と 笑って泣きながら手を掴んだ
瞬間
過去にトリップしたように意識が飛ぶ 君が悲鳴を上げたなぜなんだ?
どんなに惨めでもどんな笑われても 君が光に居られるならって
白い白い世界がクルッと回転 真っ赤なバラの世界が産まれた
「これで本当に悪夢は終わりだから」
「いつまでも一緒 ずっとずっと一緒 だって僕等は友達でしょ?」
「だからおやすみなさい」
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