「サービルフレーム(橙の少女の場合)」



作詞:ちゆ。





【1A】
幼き頃から 不思議な力を
身にまとい今も 生きているそれは

神様は知ってた 私の思いに
そして応えてくれた


【1B】
傷だけが増え 助けもされぬ
心が痛くなるほどに

悪魔が誘う 「その能力で
痛みを消してみないか」と


【1S】
赤く燃え上がる 火を眺め
瞳に映るは 昔の記憶
愛を知らぬ彼女は
その色に染められる



【2A】
突然その時 黄金の光に
包まれた「あれ」は 何だったのでしょう

神様は見ていた 私の悲しみを
そして教えてくれた


【2B】
遺恨だけが増え 救いもされぬ
頭が痛くなるほどに

悪魔いざなう 「そのスペックで
過去を書き換えないか」と


【2S】
高く燃え上がる 火を笑い
心に描くは 昔の思い
罪を知らぬ彼女は
その色に飲まれてく



【1C】
巡る思想は 悪夢ばかり
「あの子のために」

思考回路は 悲憤慷慨(ひふんこうがい)
モヤモヤそんな時は

「全て壊してあげようか?」



【3S】
赤く燃え上がる 火を横に
鏡に映るは 私の許されぬ罪で

黒く燃えてゆく パーツ消えて
残像写るは あの時の悲劇
嘘を知らぬ彼女は
その色に染められ消えてゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「サービルフレーム(橙の少女の場合)」

【シリーズ企画 第2弾】

── Seville flame (橙の少女の場合) ──

「少女は孤児であった」

橙(復讐)の心を持つ、ある少女の話.
< 少女は復讐をしました >

閲覧数:161

投稿日:2013/10/08 18:28:47

文字数:546文字

カテゴリ:歌詞

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