弱い私 声には出せず
響かぬ音色 掻き消されていく
こんな自分 ダイキライだ
だから弱い人もダイキライです
憧れたあの人は 強かった
どんなに 酷い扱いをされても
歌うことを 諦めたりはしなかったから
守るべきプライドもなくて
歌うことすら だれも許してはくれないの
皆言うの つまんないって
薄汚れたダンボールに 子猫が明日を生きる為
小さな声叫んでる 可哀想だと 思うけれど
なぜかしら苛立ちを飲み込んで立ち去ったあの日
弱い私 声には出せず
響かぬ音色 掻き消されていく
こんな自分 ダイキライだ
だから弱い人もダイキライです
憧れのあの人は 強かった
とても 不自由な声つらいはず
なのに歌を 諦めたりはしなかったから
守らなくてもいいものが欲しい
孤独に耐えることが強さだと信じた日々
たけどやっぱり弱いままなの
弱い私 声には出せず
響かぬ音色 掻き消されていく
こんな自分 ダイキライだ
だから弱い人もダイキライです
薄汚れたダンボールの 子猫をそっと抱きしめて
小さな体震えてる 強い思いがあるのね
なぜかしら涙一滴 小さな額を濡らしたの
弱い私 声をもらした
響かぬ音色 でも届いたのかな
こんな自分 ダイキライだけど
強くなりたいと思えたんです
弱い私 声をもらした
強く生きて と囁きながら
子猫に少し ミルクをあげて
さよなら告げた 強く生きてみよう
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