溶けて小さくなるキャンディを
噛み砕くタイミングを逃す
舌の上で消える甘味に
記憶のアイロニー
何処に 何処に


口に残った甘みは
夢物語の未練を残した
舌を攫った酸味は
残った世界を馬鹿にするように


僕の頭に映る 虚像立像を描く
包装紙はとっくに塵芥(ちりあくた)


溶けて小さくなるキャンディを
いつまでも舐めていたいのに
骨の随をねぶる君の
いつかの垣間見は
溶けて消えてゆくキャンディの
欠片を舌で押しつぶす
割れた楕円はあの時の
僕らの予想図には見えないな


僕に残った未来を
常々握りしめては安堵
胸を穿った苦しみを
見え見えの嘘で隠すの何度


目かな覚えちゃいない
有象無象に溺れて消えた思い出の飴玉


溶けて小さくなるキャンディを
噛み砕くタイミングを逃す
舌の上で消える甘味に
記憶のアイロニー 何処に


溶けて小さくなるキャンディを
噛み砕くタイミングを逃す
舌の上で消える甘味に
記憶のアイロニー
何処に 何処に
何故に 何故に


溶けて小さくなるキャンディを
いつまでも舐めていたいのに
骨の随をねぶる君の
いつかの垣間見は
溶けて消えてゆくキャンディの
欠片を舌で押しつぶす
割れた楕円はあの時の
僕らの予想図には見えないな


包装紙はとっくに塵芥

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

飴玉アイロニカル

ライオン の ゆずのど飴 おいしい ^q^

閲覧数:106

投稿日:2013/02/08 22:50:38

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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