音もなく終わりを告げる
白い吐息は僕から遠ざかる
あてにならない約束も
頼りない温もりさえも
嘘と一緒に抱き締めてた

奪えないとわかってても
行き先の見えない世界に
たった独りで立ち向かうほど
強くなったわけでもないから

待っていてほしい
すぐに迎えに行くから
君に涙は流させないよ
信じてほしい
傷つけることを恐れて
立ち止まるだけじゃダメなんだ

気付いたら朝日が昇り
なんか嫌になる気分で起きるけど
埃まみれのアルバムも
シワになった写真さえも
昨日棄ててしまえば良かった

笑えないとわかってても
逃げ道なんてない世界と
たった独りで闘えるほど
強くなったわけでもないから

始まってもいない
はるか未来に怯えて
君は孤独に耐えてるんだね
盾でも矛でも
自分守るため走って
傷をさらに深くえぐった

自由だとか後悔だとか
希望だとか贖罪だとか
一体それがなんだって言うんだよ

待っていてほしい
すぐに迎えに行くから
君は笑顔でいてほしいんだ
永遠を求め
二人の時間を過ごそう
笑われてもいいよ 幻でもいいよ
君とじゃなきゃ空も 見たくない

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ナナイロ

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投稿日:2016/04/03 19:28:30

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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