音もなく終わりを告げる
白い吐息は僕から遠ざかる
あてにならない約束も
頼りない温もりさえも
嘘と一緒に抱き締めてた
奪えないとわかってても
行き先の見えない世界に
たった独りで立ち向かうほど
強くなったわけでもないから
待っていてほしい
すぐに迎えに行くから
君に涙は流させないよ
信じてほしい
傷つけることを恐れて
立ち止まるだけじゃダメなんだ
気付いたら朝日が昇り
なんか嫌になる気分で起きるけど
埃まみれのアルバムも
シワになった写真さえも
昨日棄ててしまえば良かった
笑えないとわかってても
逃げ道なんてない世界と
たった独りで闘えるほど
強くなったわけでもないから
始まってもいない
はるか未来に怯えて
君は孤独に耐えてるんだね
盾でも矛でも
自分守るため走って
傷をさらに深くえぐった
自由だとか後悔だとか
希望だとか贖罪だとか
一体それがなんだって言うんだよ
待っていてほしい
すぐに迎えに行くから
君は笑顔でいてほしいんだ
永遠を求め
二人の時間を過ごそう
笑われてもいいよ 幻でもいいよ
君とじゃなきゃ空も 見たくない
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
私は みんなの 思った通りの 言葉を いうよ。
ロボットの 私の 声は みんな を 幸せに するんだ。
だけどね 心配 なのは いつしか 私の 声が なくなること
だれも 言葉を 言わせてくれなく なるの こわいよ。 私私
星歌芽目
デジタルの海の深く深く底で
悴むゆびは赤くはれて
それでも進み続けるなんて
無謀のはずなのに
今替わった声が
替わった歌が
重なりあって
デジタルの海の深く深く底で
君の信じられる未来はあるか
それでも進み続けるなんて...望む深海には feat.初音ミク
syurann
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