【はるか】
 
日の陰る並木道で
あなたの手をぎゅっと握った

その小さく儚い手から
これから溢れる未来を見てた

「いつまでもこうしていたいね」と
あなたは言うけれども
その約束がなくなるのは
そう遠くはないのでしょう

あなたのまあるい瞳(め)が 
大きくなって 彼方を向く
短い髪が長く流れる頃に
その日は来る

たとえばの話をしましょう
もしも私があなたより先に
遠くへ行くことがあれば
決して泣かないで 笑顔を見せて

大切なものを壊さぬよう
硝子に触るようだと
言う人も中にはいたけど
あなたは教えてくれた

その震える睫毛も 微笑む口も 未来の夢
幸せがある様にと 閉じる瞼に 今は願う


あなたが去ってく日 離れて行く日には
私は喜びながらそして きっと泣くのでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】はるか【投稿用】

歌詞応募用に書かせていただきました。
なにか、もしかしたらL8さんhttp://piapro.jp/t/t5Yvが想定しているより、大分年嵩のいった感じのする歌詞かもしれません。

イメージ的には、温かな家族の愛みたいなものを曲から感じさせて頂いたので、このような歌詞になりました。
もしかしたら、音ハメが甘い歌詞部分があるかもしれません。すみません。
お手数ですが、是非一度ご選考頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。

閲覧数:100

投稿日:2012/05/22 17:38:05

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

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