あなたの手には剣と黄金があって
あなたの周りにはあなたのお好みの人形が居て
あなたの声は大地に響く
幸せな仮面の下で卑屈な笑みをする民の上に

ぼくには鎧もまして盾さえもなくて
ぼくはただひとりぼっち丘の上に立って
ぼくのつぶやきは誰にもとどかない
でもぼくの大切な人たちがここにいる

野に吹いた小さな芽を
あなたが踏みにじるなら
ぼくはそれをまたべつの場所に
植えてあげよう

凍える枝の小さな蕾を
あなたが摘んでしまうなら
ぼくはそれに手をかざして
精一杯あなたを拒もう

ぼくはあなたではない
ぼくはあなたになりたくはない
たとえぼくの前にたちはだかるものが
風車の幻影だとしても

あなたの口から滴り落ちる嘲りの言葉
かりそめの力に溺れた罵りの言葉
それはきっと諸刃の剣
いつかことごとくあなたを
傷つけることでしょう 

そのときあなたは何を知るのでしょう
あなたの費やした時間に何を思うのでしょう

愛の無い言葉に何があるのでしょう
愛の無い言葉に何の意味があるのでしょう

あなたがひとりぼっちであることに
何時 気がつくのでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

King of A Little Stupid Kingdom

小さい愚かな王国

「この、たわけものめが!」

閲覧数:76

投稿日:2011/01/16 12:25:29

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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