嘘　嘘　嘘吐きは　だぁれ？
嫌　嫌　近づかないで　嫌いよ　ねぇあなたはだぁれ？

冷えた唇　温めてあげましょう　すべて僕に捧げなさい
夢のような時間　これは現実なのですよ　君の耳に囁けば
ほら逃げないで　僕の手に君の手を重ねたら　ほら…

口づけしましょう　同情してるだけよ
あなたは可哀想な人だもの　魔法にかかったフリしてあげてるだけよ
いい加減気付いてもおかしくないのに　あなたは微笑んでた
私の揺れる心　いいえ　あなたに揺れてるわけないでしょ？

白い肌に落とした唇　紅い花を咲かせましょう
おやおや　頬が赤く染まっていますよ　さてもう落ちる頃
ほら言いなさい　従順に反応する君は　もう…

繋がりましょう　同情してるだけよ
あなたは子供のような人　落ちたフリをしてあげてるだけよ
もう気付いてるでしょう　なのにあなたはまだ微笑んだまま
私の心臓高鳴る　いいえ　これはきっと熱のせいだわ

僕の心に気付かぬ　鈍感なお姫様　体は素直なのに心は認めない
私の心は決まってるわ　私には大切な人がいるんだもの
僕の想いは変わりません　それでも拒絶するのですか　許しません
私の想いは変わってはいけない　酷い女になりたくないもの

僕は　私は　君を　あなたを…

口づけしましょう　同情なんかじゃないわ
あなたは愛しい人だもの　今だけはあなただけを見つめているの
いい加減気付かないフリはやめて　あなたはまだ微笑む
私の揺れた心　いいえ　まだあなたに心を奪われたまま

口づけしましょう　愛しているからこそ
君の涙に気付かぬフリ　君のすべてに痕を残して
最後に恋の終止符を打ちましょう　君は微笑む
僕の愛は消えない　いつか　いつの日かまた愛の魔法かけてあげましょう