のんびり作詞しています
プロフィールを見る投稿作品42作品
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野良歴ホニャララ年 誰にも愛されず生きてきた
野良歴ホニャララ年 人を恐れて逃げ回っていた
隣の可愛い首輪した猫 その隣の毛並みのいい猫
色んな奴らが集まる街 選ばれた奴らは皆幸せそうで
嗚呼羨ましくなんかないんだからね
愛し愛され それが幸せなの?
自由気ままが一番なんじゃないの?
求め求められ ...猫
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初めて見た時から 初めてこの私は 初めて本気の気持ち 気付いちゃったんだ
話してみたいな 笑顔見たいな 色々あるけど やっぱりこっちを見てほしいな
席が隣でも すれ違っても 視線は合わない
近くて遠い距離 一歩踏み出してやっと言えるの 「おはよう」
いつかは君に言うの 「好き」の二文字を
どれだけ...(non title)
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割れたグラス 汚れた椅子 笑わない女
魅力なし 金もなし バカな男がひとり
「ここには嘘吐きだけ あなたもそうでしょう?」
何も言わず黙って飲め ほら度数強めの寄越せ
「あなたは結局 溺れているだけ」
死んだって 死ぬ気だって 誰も信じちゃくれない
笑ったって 泣いたって 誰も見ちゃくれない
それな...狂い吐き
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答えないで すべてを知るのはとても怖いのよ
解らないの? あなたは馬鹿ね 私のこともっと考えて
薄い壁の向こう側で あなたを求めるのは私の本能
優しく撫でて 時々強く抱きしめて それでいいの
不安を消して 痛みをもっと それで私は眠れるの
闇に堕ちていく私を引っ張り上げるのは あなた。
私はあなたを...気付かないで。
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ひょんなことから始まった 素人嘘吐き名探偵
素性も解らぬ名探偵を頼りに来るのは表に出れない者ばかり
嗚呼 金と誘惑が纏わりついてくる 嗚呼 それに溺れて笑う馬鹿ばかり
恋する乙女を騙して 証拠探し 狂わせる乙女心
バレる前にと消え去って 金に溺れた人生を夢見ているのです
喰われた夢はいつかどこかでゴ...探偵は笑った。
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「美しい 美しい あの子に罰を与えましょう」
微笑む王妃が鏡に呟く 鏡は何も言わずただ王妃を映すだけ
ひとりの漁師がやってきた 心優しき漁師は 美しいあの子を殺すことはできなかった
また鏡は答えた 「一番美しいのは あの子だけ」 王妃は嬉しそうに言い放つ
「私があの子に与えるわ 地獄の底へ叩き込む」...黒い雪
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ありがとうって生きてる間にたくさん言いたいけれど
心の底からあなたに言いたいけれど
素直になれず ちゃんと顔を見て言えなくて ごめんね ごめんねの回数が多い気がする
簡単に出てくる言葉 魔法の言葉 恥ずかしがってる場合じゃないのに
ありがとう ありがとう
あなたのおかげでこの人生が楽しくて仕方ない ...生きてる間に
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目の前の君を見て 誰だか解んなくなっちゃったよ
ガラスが曇って 指先で書いた言葉 「あなたは誰ですか」
甘いチョコも 今日は何だか苦いな 君はただ無言で口に放り込む
夢のように甘いあの頃には戻れない それはそれでいいのかもね
夢のようだって 好きだって 愛してるって言ったのはいつも君からだった
些細...失った恋心
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切れたような音がした プチンなんていう音ではなくて
それは今まで溜め込んできたものが落ちてくるような
それはもう限界でして 忠告も説教も受け付けません
今はただ放っておいてほしいだけなので 黙って消えてください
ああもう ああもう 怒りが爆発寸前
捨てる場所がなくて 置く場所もなくて 泣くのも嫌なん...爆発まで…あと0秒
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簡単に言えるコトバ 優しくて 残酷で 振り返って
飛び降りたコトバ 誰も見ちゃいない 空気のようなもので 終わりを迎える
溶けてしまうようなコトバなら いらない 忘れられてしまうコトバなら いらない
ふたつあると煩わしい けれど ひとつだと寂しい 寂しい
人間というものは 単純に作られているのですね...人間希望者
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反抗期になってしまい 大人達を困らせています
もう一度言いますが 反抗期なのです なのでご迷惑おかけしますが 優しい目で見てください
何でも嫌がって泣けば済むと思ってた幼い頃
素直な気持ちを言えたのも幼い頃限定 好きなものは好き 嫌いなものは嫌い
そうやって成長して 大人を嫌いになっていく 反抗期で...反抗期中ですので
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嫌ね 思い出しちゃったわ 頬を叩いたこと
ダメね 忘れらんないわ 馬鹿な男を好きになってしまったせいね
メールも電話も出たくないの 今はひとりで考えていたいの
落ちた涙の行方は どこ?
もうやめて ホントのあたしはもういない
片方失くしたピアス あんたの目の前で捨ててやりたいわ
アドレスも番号も変え...女のひとりごと
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拷問 罵声 嘲笑 すべては闇の中に放り込まれて
絶望が私を支配する 暗い檻の中 私は壁の一部みたいな存在です
無言ですべてを受け止める 歯向かう「モノ」は断頭台
次々男がやってくる 私は今日も玩具です
曇天 今日も私は汚れた身体を引きずった
痛みも快楽もどこにもありゃしない 世界は変わり果てた
嗚呼...汚れた舌と女
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何度も人を踏み台にした 何度も人の心を傷つけてきた
不味いワインを飲み干してきた 酔えば酔うほど愚かだと解っているわ
唇が切れたの 愚かな女のあたしを誰か拾ってちょうだいよとほろ酔い気分で言ってみちゃうの
とびきりの愛をちょうだい! あたしには何にもないの
素敵なラブストーリーは望んじゃいないわ 嘘...愛依存症
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カランコロン カランコロン 不気味な夜に響き渡る
カランコロン カランコロン 追いかけてくるような音でした
あの夜出会ったのは ひとりの女です 顔も名も思い出せない
あの雨のせいなのです あの女は傘も差さず空を見上げてた
花魁のような美しさ 悲しそうな瞳 折れそうな腕 すべてに惹かれたのです
カラン...汚い欲
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溶けてしまわぬように 消えてしまわぬように
繋いでいたいけれど 出来るはずがなく いつも暴れまわるのです
突き飛ばして 怒って 泣いて 仲直りなど出来るわけもなくて
お互い憎み合う 位置を奪われぬように 血眼でしっかりと前を見つめていた
好きになさい どうぞ止めませんから
いつもと違う どこか違うだ...無呼吸