PS
BPM120
謂れのない言葉に書いた
意味が巡り僕に還りきてゼロ
僕の価値を見出せる君には
ありったけの意味を与えよう
なんでもない日をくだらないと声に出して伝えられる君になら
そんな今日を御自慢の舌先で綺麗に紡ぐことも出来るでしょ?
単純でいて困難な
たった一握りの幸福に
胡坐をかけるような
あぁ…また先を見失った
君が放つ声がはじまりのサイン
がむしゃらに地を蹴って飛び出した
嗄らす声も遮られいつも
ああ今日もダメか
霧がかった数字の羅列
特に意味があると思えないけど...
僕をだんだん明確にしたくて
昨日思い浮かんでいた言葉は曇っていた
往復の繰り返しで
細く頼りのない糸は
確かな線となり
道を拓きあらわして
徐々に輪郭を明確なものにしていく
放つ声は空を焦がして
がむしゃらに地を蹴って飛び出した
唯一無二の君へ送る終わりのサイン
いや、まぁもういいか…
僕が放つ声で
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