作品一覧
その他
オンガク
贈り物というほど大層ではないですが 昨日摘んだ若菜をお届けします あなたが喜んでくださったらいいなと 思いながら摘んだ若菜です 摘む間にちらりちらり 雪が降り出して 想像してみてください 緑萌える春の野に 雪が降りかかる景色は 風流なものでした 暦の上では春が来ましたけれど 肌寒い日もまだまだあるようです あなたが健やかに日々を過ごせるように 願いながら摘んだ若菜です 摘む間にひらりひらり 雪が舞い始め わたしの袖の上にも 舞い落ちてくる白雪は 冷えた空の下ですが 風情がありました
ライセンス
0
ダウンロード
シェア
かぎろい灯火
君がため春の野にいでて若菜つむ我が衣手に雪はふりつつ(光孝天皇) ※「ノベルアップ+」及び個人サイト「篝火」でも公開中。
閲覧数:75
投稿日:2025/02/09 16:30:30
文字数:249文字
カテゴリ:歌詞
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想
この作品の関連動画は登録されていません。
本機能を利用するためにはログインしてください。
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想