深々深々と堕ちる粒が
頬を打っては僕を取り囲む
こんこんこんこんと眠りこけた
そんな芝居で僕自身を騙す

1.51のそれだけの
屈折を捻じ曲げて嘲笑う僕は
みっともなくて滑稽だって
今度はニヒルにどっぷり浸かってバイバイバイ

無我夢中になりたくない僕は夢の中で温く生きたい
落ちる砂粒は幸福の種で僕を飲み込んでおくれよ

坦々坦々と歩く道が
どこかで崩れる気なんてするわけない
唯々諾々と頷いては
僕は眠りについても夢を見ない

1.51のそれだけの
屈折をぶち割ってしまえない僕は
幸福の種に酩酊しだして
いつかは髄までずっぽり埋まってバイバイバイ

無我夢中になりたくない僕は夢の中で温く生きたい
落ちる砂粒は幸福の種で僕はそこで眠りたいのに

君は出られるってそう言って
君は出られるってそう言ってくれ
君は出られるってそう言って
僕を過信させてください

1.51のそれだけの
屈折がまだなおも疎ましい僕は
目を潰すのにも恐れをなすから
かざしたその手をしっかり固めてバイバイバイ?

無我夢中になりたくない僕は夢の中で温く生きたい
落ちる砂粒は幸福の種でそれは間違いないことなのに
無我夢中になりたくない僕は夢の中で温く生きたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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砂時計

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投稿日:2015/01/04 15:06:04

文字数:527文字

カテゴリ:歌詞

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