諸行無常

作詞・作曲とか全部:せり
楽器演奏・MIXとか全部:せり


決して消えないその真実を 胸に抱いて
零れ落ちそうなこの心を 総て包み込んで
命の中へ 魂の中へと・・・

心(むね)の痛みは 数え切れないほど
刻まれた無数の傷は 真実を知らす
風はこの夜を運び 時を生む
剥き出しのままの姿で
涙を流しながら 傷を洗い流す

意識の底で眠っていた
命の震え上るその叫びを
休息を求め さまよう心に
突き刺して・・・今

絶望と快楽が紙一重の世界で
生きる事を消えていく事を 
選んだこの心 この魂が
叫ぶ あの夜へと・・・

切り裂かれた記憶の中には
答えなど捜しても見つからない
捜す事をやめて 今はもっと
傷ついて・・・

限界を超えてその先の まだ見ぬ時間
理想を超えて やっと見えてきた
夜の向こう側が 傷つく意味が
それでも まだ遠く・・・

魂よ 叫べ思いのまま
心よ 様々な色へ変われ
目まぐるしく 変わる世界で
意識よ動いて 風よ運べ
時流(とき)の先へと・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

諸行無常

生きる事、生きていく事とは何か?をテーマにした曲です。

曲は2003年に完成していました。ほぼその時のまま変更点はありません。

自分の代表曲だと思っています。

閲覧数:743

投稿日:2021/03/14 04:39:30

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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