掠れていく意識の水底。

視界が真っ暗。辺り一面、真っ暗闇。

遠くのほうから私を呼ぶ声が聞こえる・・・・。

「ドコ・・・?」

探す。

暗闇の中を必死で。

見つかるわけないのに。

必死に片割れを探す。


そして、一途の光が見えた。

そこに向かって走った。


そして、真先に視界に写ったのは

【愛しい片割れ】だった。

「おかえり。」

涙が溢れてた。でも必死に笑顔をつくろうとしてた。

「バカ。泣かないでよ・・・あたしまで、悲しくなるでしょ!?」

必死に咎めた。でも、やっぱり咎めきれずに

「ただいま。」

言った。無意識的に。何時の間にか、私の眼からは涙が溢れていた。

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  • この作品を改変しないで下さい
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ただいま。

んー。シリアスになりすぎたかな・・・。

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投稿日:2009/06/15 13:18:01

文字数:297文字

カテゴリ:小説

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