いつだって知りたいことは
知ることができないまま
知らなくていいことばかりを
教わってきたよ
僕の言葉で書く歌詞はいつも読み返すと誰かの言葉だった

振り向いて見つめ返す僕の足跡は
等間隔に並んでいる
明日が恋した世界に対して
Rebellionに正論をぶちかます
あぁ たとえ徒(アダ)だとしても
僕は僕の言葉で書きたかったー

掴みたかったものは
そこら辺にある未来じゃなくて
一抹(イチマツ)の希望でもなくて
君が吐き出し続けている塊
『誰かの生を脅(オビヤ)かしても僕の叫喚(キョウカン)は止められない』
そんな歌詞を書きたいんだ
それは僕のエゴかなー

いつのまにか知りたくないが
増えてしまっていたまま
知らなくていいことばかりを
知ってしまったよ
僕の言葉で綴った歌詞はとても飾られていて眩しかった

誰かの足跡に隠れた僕の足跡は
何処を目指していたの
光を見失う世界に対して
Proudlyに中指を突き立てる
あぁ 稚拙だったとしても
僕だけの自我を仰ぎたかったー

見つけたかったものは
そこら辺にある明日じゃなくて
一抹の救いでもなくて
誰かが持ってる僕の存在理由
『誰かの明日を盗んでも僕は僕を嫌いになれない』
そんな僕を目指している
それは僕がー

誰かの言葉を着飾って
自分の言葉にした所で
誰かになるわけじゃないし
誰にもなれない 分かってんだよ
それでも僕はなりたかったんだ
仮初めのコンダクターに

創りたかったものは
誰かの死を嘆く挽歌じゃなくて
掻き鳴らすギターでもなくて
僕を捏ねて出来上がった泥団子
『誰かの正義を捻じ曲げずにはいられない偽善者』
そんな僕を書きたいんだ
それは僕のエゴかなー

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  • 非営利目的に限ります
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エゴイスト

吐き出したエゴを抱きしめて__

閲覧数:59

投稿日:2020/01/15 18:37:03

文字数:722文字

カテゴリ:歌詞

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