その後。


わたしたちは中学3年生になって、今日は卒業式。



「あー・・・もう中学も卒業かぁ・・・・」

「なんか早かったな」

「入学のときに比べたら、連がすっごくおとなっぽくなった」

「んー・・・鏡音は・・・・
 
 すげぇ頭がよくなった」






・・・・・・・・・・・・・・・・

へ?頭?


「あ、頭が?」

「うん。」

「そう?」

「だってさ、あんときオレん家でテスト勉強したとき以来、テストがオレと同じくらいだったろ?」


あー・・・たしかに・・・

連は入学したころから頭よかったし。

で、わたしはおバカだったんだけど・・・^^;






「ていうかさ、そろそろその鏡音っていうのやめない?」

「だめかよ」

「えー・・・もうつきあって2年?くらいたつよ。そろそろ名前で呼んでくれてもいーんじゃない?」

「・・・・














り、ん・・・・・///////////////////」









わ、連、顔真っ赤だ・・・・

なんか、久しぶりに顔赤いトコ見た気がする・・・・/////


「おお♪いいねぃ☆これからも名前でよんでねっ^^」

「うわ・・・ムチャ言うな」

「ええー・・・すごいよかったのに・・・・」

「気が向いたら、な」

「むー・・・」









「おおー♪鈴ちゃんに連、相変わらずラブぃねー♪」



後ろからミクちゃんの声がする。

見るとミクちゃんとカイト君がわたしのうしろにいた。


「ミ、ミクちゃんにカイト君・・・」

「・・・なにお前ら、結局くっついたんだ?」

「えへへー♪そーなの!」







ええええっ!い、以外っ!!

というか連、くっつくってわかってたの!?







「なんかすごいびっくりーーっ!って顔してるね・・・鏡音ちゃん・・・」

「あ、や、ただ単にびっくりしただけ。ミクちゃん前、先輩がすきっていってなかったっけ?」

「あー・・・ふられちゃったんだよー。それがさぁ・・・」

「ええっ・・・そーだったんだ・・・しらなかったよー」

「で、今はカイトとつきあってるのっ!」

「へー。初音もこんなヤツとつきあうなんてなー」

「うるさいっ」


そんなことを話していたら、ミクちゃんが思い出したように言った。



「そういえばさ、高校がバラバラだよね・・・」

「あ。そっか。ミクちゃんとカイトくんは一緒の高校受験したんだよね」



そう。わたしと連が一緒なのはうれしいんだけど、

ミクちゃんとカイト君はわたしたちとはちがう学校を受験した。



「あー・・・さみしいよぉー・・・鈴ちゃぁん・・・・」

いきなりミクちゃんに抱きつかれる。

わわっ びっくりした・・・

でも・・・・

もうたぶんミクちゃんとはあんまり会えなくなるだろうなぁ・・・・










そう思ったら急に涙があふれてきた。


「ふぇ・・・」

「学校ちがっても、ずっと友達だからねっ!!」

「ぅん・・・」



「おい。二人で泣いててどーすんだよ。また会えるだろ。」

「うー・・・だっでぇ・・・」

「そうだよ、大人になったら同窓会あるじゃん。鏡音ちゃん。そこで会えるよ」


ああ・・・そっか・・・・・・

たしかにそんな話があったなぁ

20才になった年の8月20日・・・・・・だったかな



「絶対、同窓会いくからねっ!鈴ちゃんっ!!」

「うん!!わたしも行くっ!!」


「だから・・・また会おうね!鈴ちゃんっ!!」

「・・・うんっ!!」













そういって、ミクちゃんとカイト君は帰っていった。







「でもさ、オレ思ったんたけど、鏡音って絵の学校いきてぇっつってたのに
 なんでオレと一緒の高校なわけ?」

「あー・・・なんとなくわたし、絵は向いてないかなーと思ってね・・・」

「まぁオレとしては鏡音と一緒のほうがいいけどよ」

「・・・それは、わたしも一緒だよっ♪」


















ぐいっ



「ひゃうぁ!?」


いきなり腕を引っ張られて

おでこにキスされる。


あ、新しいっ///////////

でこちゅーなんて今まで一度たりともされたことなかったよ・・・・


「・・・・連・・・やるようになったね・・・・」

「ぷっ・・・いーかげん慣れろよwwwww」

「な、慣れる!?なれないよっ!」

「ぶはっwwwwwwwww」

「笑うなぁぁぁぁぁっ!!」






「・・・・ずっと、そばにいろよな。鈴・・・・」


「!!・・・・うん!」
























ずっと・・・連のそばにいるよ・・・・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

番外編

すみません^^;なんだかあまりにも中途半端な終わり方でしたので
番外編を作りました。
(まぁ、あなたが暇人だったのもあるけどね(う・・・;;

次回からほんとに新しく始めます。
だいたいの設定はできてきました。
もちろん、リンレンなのでご安心を♪
今のところ、二重人格的なキャラ設定になっておりますが・・・・・汗
大丈夫でしょうかね・・・^∀^;
でわでわ、≧∀≦ノン

閲覧数:477

投稿日:2010/05/16 17:18:22

文字数:1,982文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

  • 関連動画0

  • lunar

    lunar

    ご意見・ご感想

    こんにちは。

    お、番外編ですね。楽しく読ませて頂きました。
    リンとレンは同じ高校に行くんですね。そこでもイチャコラするんですね分かります

    次の作品、もうネタ出来たんですか・・・。は、早いな・・・
    二重人格、とな?何だか面白そうですね^^
    楽しみにしていますね。それでは。

    2010/05/16 17:27:02

    • ちぇりー

      ちぇりー

      lunarさん♪
      そうですっ♪そのとおり☆高校でもイチャコラするんですwwww
      は、早いですかっ・・・ΣОдО
      なんだか早く書きたいと思うと浮かんでくるものですね^^;
      どうぞお楽しみに・・・☆ノン

      美涼さん♪
      あははwww久しぶりにしゃべらせましたよ♪
      (ミク もー・・・たいくつしてたんだからー・・・(ごめんごめんwww
      ミクカイも結構いいコンビですねwwww(でもやっぱりリンレンです♪
      コメくれる人のおかげでどんどんやる気につながります♪
      感謝っ☆がんばります≧∀≦ノン

      2010/05/17 21:22:04

オススメ作品

クリップボードにコピーしました