漂う欠片見つめて
隠れた影の間
静かに見放されて
壊れた機械のように
冷たくて
一人も立ち止まらない
終わりに近づいて
私も同じで凍りつく
あの夕焼けが壊れて星座の花が咲くよ
乾いた空気に雫を落とし込んで
空に忘れた自分を映して笑った
動かないことに気づいてなかったんだ
恐れながら手を伸ばして
話しかけて自由になる
足りないのはささいなこと
引いた線を辿る旅路
機械が私を定義に連れて行くよ
静かな流れを器官に研ぎ澄まして
光る北の空には世界の端っこ
動けなくても景色はわかったんだ
間違えて
落ち込んで
暗くても
やり直す
届かない
ことはない
治すから
何度でも
星座を探してもいつも見つけられなくて
埋めつくす光はなじみのない
いつか私の命も尽きて泣きたくなるのか?
何も残すことができなくてみじめになるか?
外を歩けば風が出迎え疑問を掻き消す
そこに新たな花が咲きほこるよ
その日まで
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