周りを見渡せば皆同じに見えたんだ 
自分一人だけが歪に感じた
うずきだす心の劣等感を抑えて 
繰り返す毎日にずっと傷ついていた

気付かない内に全身に出来ていた 
小さな傷から何かが漏れ出しそうで
あふれだす心の嫌悪感を抱えて 
繰り返す痛みの中にある本音も

遠慮なく捨てて 少しの同情も
気にしない 気に入らないとかなぐり捨てて良いと

思い出してしまうなら 消してしまえばいいさ
否定する理由 わかりたくもないや
泣くくらいならば 忘れればいいさ
すべてを消して 真っ黒になったイレイサー


眼を反らす事なら簡単に出来たんだ 
苦痛に耐えるのも慣れたら楽だったんだ
うごめきだす心の孤独感を堪えて 
繰り返す痛みもずっと忘れかけていた

通り過ぎていくだけさ 薄っぺらい言葉
見たくない 聞きたくないと切り捨てていいよ

痛みが辛いならば 逃げ出せば良いさ 
比べる理由 わからなくていいや
笑いたいならば叫べば良いさ 
抗いたくて 手を伸ばすプレイヤー


ありもしない理想論や 意味も無い感情論も
いらないだろ? いらないから”さよなら”をしようよ

壊れそうならば 閉じこもればいいさ 
傷つける理由 わかる筈もないや
くだらないと思うなら 消してもいいさ 
それが出来なくて 真っ白のままのイレイサー

飛び立ちたいならば ぶっ壊せばいいさ
身勝手の理由 分かろうとしなくていいや
抗いたいならば 怒鳴り散らせばいいさ
全てを消して 真っ黒になったイレイサー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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イレイサー lyric

閲覧数:113

投稿日:2021/11/10 20:07:36

文字数:637文字

カテゴリ:歌詞

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