初投稿です。小説を書くにあたり作詞したものを晒してみます。
一応ミクの歌声をイメージして作りました。

黒猫…殺し屋としてだったら白や黄色の明るい色よりいいかと思い黒にしました。身軽な感じで猫が思い浮かんだので。
シンデレラ…殺し屋の少女が普通の女の子として恋をして、でも長年殺し屋をしてきたから血が恋しくなって、普通の女の子としての生活に終わりを告げる(=12時の鐘がなり魔法が解ける)。

そんなことをイメージしてみました。



黒猫≠シンデレラ(クロネコトシンデレラ)


あるところに黒猫とよばれる殺し屋がいた
彼女はいつも銃を持ち
狙った獲物は撃ち殺してきた

でも、ある日運命の出会いをした
黒猫は恋に落ちた
昼の自分と夜の自分
王子様を待ちわびていたのはどっち?

黒猫とシンデレラ
それは殺し屋と灰被りの少女
=(イコール)で結ばれることなど
ありえないはずの存在だったはず

黒猫はシンデレラ?
血塗れの少女に魔法がかけられた
昼の仮面を夜にも被り続けた
あってはいけない、=(イコール)の二つ

ああ、血塗れのシンデレラ



あるところに黒猫とよばれた殺し屋がいた
彼女はいつの間にか
伝説という存在になっていた

けど、ついに心が叫び始めた
「血が足りない、血が足りない!!」
昼の仮面を捨てて、
王子様に終わりを告げる、仮面をつける

黒猫がシンデレラ!
嘘の仮面、偽りの自分は?どちら?
殺したい欲望渇望希望願望ああああ!!!
12時の鐘を鳴らそうか、さあ

黒猫≠シンデレラ(クロネコとシンデレラ)!
違う二つだった溶け合った仮面
シンデレラを愛した王子様
黒猫が愛した、通じ合わない二つの思い

ああ、灰被りの殺し屋


間違えたのは どちらだったの?

真実は 仮面の下に隠れていたの?

黒猫が愛した王子様

王子様が愛したシンデレラ

昼と夜 夜と昼 仮面二つ揺れる揺れる

ああ、

昼の仮面を通し通じ合った思いは、

夜と朝とでは決して交わらない


黒猫≠シンデレラ(クロネコとシンデレラ)!
終わりを告げる、12時の鐘がなる
硝子の靴は置いてはいかない
置いていくのは、この鈍く輝く鋭い銃口

黒猫≠シンデレラ(クロネコとシンデレラ)!
仮面を剥ぎ落とそうか、偽りの時間が、
終わりを告げていった
忍び込む窓から、突きつけた、黒猫の銃


さようなら、王子様

(パーン)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

黒猫≠シンデレラ(クロネコトシンデレラ)

小説を書くにあたり、ミクの歌声を思い浮かべて作詞してみました。

閲覧数:69

投稿日:2010/04/07 15:58:08

文字数:1,010文字

カテゴリ:歌詞

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