「ふざけた人間」

もうどうでもいいわなんてよく言えたもんだな
欲に純情に生きてりゃそりゃ傷つきくらいするだろう
ナンセンスな生き方しかできない僕は器用なふりして
すぐに万歳手を掲げていりゃ大量の傷を隠して

瞑想してんだ
光のある檻の中で
日々を壊し
作って踊って歌ってんだ

ああそうかいだけどまだまだ
分からず手を伸ばし
悔しさなんて見てないで
ただ地獄を彷徨い殺されて

まあそうか作る中で
マンネリ化した自分がさ
あの作り物にケチ付ける
その馬鹿の考える脳みそに×を

逃亡したあの日だってよく笑いあったな
残響を切ったあのピアノの音が僕の心を支配する
バッドエンド終わるくらいなら楽しく奏でて終わりたい
すぐに散財やりすぎるくらいが僕には似合っているんだ

命込めて
花が咲いて
知らない人が笑顔になれば
良いと思ってやってんだ

ああそうかいだけどまだまだ
未熟な手を伸ばし
音楽に殺されかけた
あの日の地獄を眺めて泣いて

まあそうか腐る中で
面白がられて死んで行き
自分が作ったのにケチ付けて
その荒んだ心情にムカついて×を

笑って誤魔化す僕の顔
少しでも輝きたくてもがいた日々が
劣悪な環境生み出し悪循環悪循環止めて
ぶっちゃけ誰でもできるとか
なら自分の色を出してみろよ
見返してやるんだ
あの日に一番弱い指で約束してさ

ああそうかいだけどまだまだ
分からず手を伸ばし
悔しさなんて見てないで
ただ地獄を彷徨い殺されて

まあそうか作る中で
マンネリ化した自分がさ
あの作り物にケチ付ける
その馬鹿の考える脳みそに×を