せっかく会えたんだから
そう言って、君は
ぼくの手をひいて歩く

艶やかな黒髪と
白く踊るスカートが誘う

飛んでいってしまいそうで
ぼくはその手を、強く握り返したんだ

せっかく来たんだから
そう言って、君は
駆けあがっていく

届きそうな足首と
高く響く靴音が誘う

溶けていってしまいそうで
ぼくはすぐに、あとを追ったんだ

君は、ぼくの
白い光
君は、ぼくの
透明な未来

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君の空

空が高くなる季節。

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投稿日:2015/06/07 18:42:14

文字数:189文字

カテゴリ:歌詞

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