A1 歩く 道が一つ
  馬鹿みたいに交わらない
  進んでは 後悔するの?
  ねえ気付いてるの?
A2 吐いた 滓(おり)は臭い
  臭いがこびりついていた
  溺れれば 水に流せる?
  汚泥の底から 手を。

B1 どんなに 声をあげても
  君は 振り返ることもないままだ。

S1 前に 前に 前に 進め
  汚い期待 手にして 潰す。
  そうだ そうだ そうだ 馬鹿め
  転んだら 笑ってくれる気がした。


A2 食った 愛が美味しい
  飢えて涎(よだれ)を垂らしてる
  卑しい、と 振り払われた。
  こんな 求めてるのに。

B1 どんなに 愛をあげても
  君を 困らせている。わかっている。

S1 走れ 走れ 走れ 前に
  最後だけ 言葉が 欲しい。 
  せめて せめて せめて 花を
  一度だけ 受け取ってくれないかな。


B2 どんなに 笑っていても
  どんなに 怒っていても
  どんなに 泣いていたって
  こんなに 好きだったんだ


S2 泣いて 泣いて 泣いて 泣いた
  どうしても 届かない 君が、
  馬鹿だ 馬鹿だ 馬鹿な 僕が
  嫌うから 嫌いにならないで、
S3 前へ 前へ 前へ 進む
  もういない 君の手を 握る。
  『さようなら』を 言えたことで
  ただ一つ この醜いだけの僕を、
  嫌われた僕を 笑ってくれたから
  ほらもう、潰そう。 想いを。

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  • 非営利目的に限ります
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奇体と化膿性

違う世界へは行けないのですよ。

閲覧数:161

投稿日:2013/11/14 22:21:57

文字数:617文字

カテゴリ:歌詞

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