引き出しの奥に仕舞ったいつかもらったオルゴール
針がかけていてもう鳴らない
ただ いびつに 響く

覚えてるよ 忘れたふりを しなきゃいけないけれど

夢の始まりは旅の終わり すべては消える海の中
夢の始まりは旅の終わり すべては消える空の向こう

紺碧の中に消えた ぜんぶ 閉じ込めた オルゴール
夢を見るよ何度でも その度に君は 色あせてく

百年後の海の底には ただの歯車 埋もれてる
錆色 欠けた 破片はもう
潮に 乗って どこかへ

君も僕ももういないんだ 輪廻からもはずれて

夢の始まりは絶望の淵 気づかず渡った 昔の話
旅が終わったのは生きる意味を 僕が 見捨ててしまったから

群青色の向こう側 君がいるならば でも動けない
夢を見るよ何度でも 詰っていいのに 僕のことを

夢の中の君はいつも 笑って僕の背中を押す
僕は いつも 振り返る 君はもういない そして目が覚める


夢の始まりは旅の終わり すべては消える海の中
夢の始まりは旅の終わり すべては消える空の向こう

夢幻を捕まえた僕は 無限を掴んだつもりでいた
そこに 君の 姿はなく
喪失感に 喘ぐ

君がくれたこの音色だけ 君の元に届け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

紺碧

初めての作曲に挑戦中…それの詩です。
が、うちにレンきゅんがやってくるのは当分先なので完成も当分先ですorz

閲覧数:99

投稿日:2008/06/19 18:56:34

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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