A

横たわる壁のうえ
星がまたたく
夜風 透明な夜風が一条
荒れた野原を吹き渡る

B

君は息をしている
美しい余白には
取りとめるための名前さえいらない

わたしは優しくなんてなかった
ただ 赦されたいだけ

S

ここはなんと豊かな死の淵で
連れ立つものさえいらないが
ひとつだけ受け取ってくれないか
最初で最後の ほんとうの優しさ

アイシャ、これでさよならだ
さよならは嫌いかい

A

横たわる壁の上
月が微睡む
ふわり
夜来香の花はかがやき
どうにか夢に見ようとする

B

君は息をしている
初めからふたりには
取りとめるための言葉さえいらない

わたしは優しくなんてなかった
ただ 赦されたいだけ
ただ 溺れていたいだけ

S

ここはなんと豊かな死の淵で
連れ立つものさえいらないが
ひとつだけ受け取ってくれないか
最初で最後の ほんとうの優しさ

アイシャ、これでさよならだ
さよならは嫌いかい

アイシャ、形のない日々
帰り道は確かかい

これでさよならだ、アイシャ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

アイシャ

閲覧数:316

投稿日:2021/09/07 08:50:27

文字数:446文字

カテゴリ:歌詞

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