邂逅＆アクセラレーション

ふわり浮かんだ　あのお月様
今日もまた　窓辺におじゃまします
半分ずつのミルクを解いて
あなただけ　角砂糖は三個
「ねぇ、ヒマだからあれやろー」
「トートツだね、いつも……」
指と指は　無難なキョリで
まるくまるく　触れあう
今日も　あしたも　
なんとなく続けましょう？...

何が好きかで語れるような人生送ってるのは　上層だけ
君がよく言ってた言葉だった
僕らには選ぶものもなくて　ただ虚空に流されないように
歌うたって天井を見ていた
誰が好きって話題だって、戦争になるの変わらないだろうがって
誰も言わないの　
平和は願うから平和なんて訪れない
何が好きかで語れるような　人...

【A】
理解できない痛みに襲われる
何処に無理から傷を癒せるか
涙忘れた痛みは空白を
君は失う傷を呪うのか
【B】
迷い。愛しさ。重さ。寂しさ。
救い。悲しさ。軽さ。苦しさ。
【サビ】
他人（ほか）への優しい思いやりから...

ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ？グミちゃん？おーいグミちゃん？どこ行ったん……ん？置き手紙？と家の鍵？」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事？ってなんだろ。起こしてく...

意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう？
次の二人は　街の隙間で...

蕾枯　BPM＝154
-瞬雷恋蕾-
強がる事でしか今は　貴方の傍に居られなくて
泣き崩れる執着なんて見せたくなくて
硝子越し覗いた雫　春雷が降り注ぐ夜に
貴方が不意に溢す予感　耳を塞ぐ
愛に育つ程　戸惑いから目を背けた
夏の嵐の度　枯らした　素直じゃない日々よ
愛しい背中にはもう二度と届かない恋心で...