飽和していた日常にひとつの
トゲを刺してしまいましょう
健常者ぶってhighになれ
仮面の下はmeltdown

今に酔ったって日が指す頃は
灰になって飛んでしまう
頼むからイライラさせないで
また手を伸ばしそうになる

奏でた言葉に嘘なんてひとつもないから
たった数回の過ちで見定めないで

馬鹿になって花を添えて浮遊に浸ってしまう
2度と戻れないよな生活にバイバイ
何度だって繰り返して制御不能だって
大丈夫ここには僕しかいない
言い聞かせて
泡のような悦楽に溺れた

蔓延していた日常にひとつの
カズラを刺してしまいましょう
常識人ぶってhighになれ
化けの皮はdon't peel off

今に酔ったならそれだけでもう
充分だって思えてしまう
頼むから僕に触れないで
また手を伸ばしそうになる

奏でた世界に嘘なんてひとつもないから
たった数回の過ちで見定めないで

馬鹿になって白目を剥いて浮遊に浸ってしまう
誰も見たこともないような場所までfly high
何度だって対岸で燃ゆる火事を見つめていた
飼い慣らせなくなった自我でもう
おかしくなりそうだ
一過性の悦楽に任せて

心のどこかでは分かっていた
いつか夢は覚めるんだと
伸びきった髭にボロボロの歯
どうかもう少しだけ

馬鹿になるの辞めらんないや脳がとろけてしまう
撒いた種はとても綺麗な花を咲かせた
何度だって抗ったって
自分を許しては
いつかくるその日を前に
何も出来なくて
また一抹の悦楽に沈んだ