雨上がりの昼下がり
いつもと変わらぬ帰り道
君と二人並んで歩く

ふと君を見てみると
君は空を見上げてる
僕もつられて空を見る

雲の切れ間から挿す光
その先には虹が架かっている

君はぽつりと言葉をもらす
「あの虹の先には何があるんだろうね」

ぽかんとしている僕を見て
君は恥ずかしそうに頬を染める



雨上がりの昼下がり
いつもと変わらぬ帰り道
君と二人並んで歩く

空の青さと裏腹に
君はただうつむいて
僕の隣を歩いてる

不意に空を見上げて君は言う
「会えなくなるわけじゃないよね」

転校することになった僕
笑顔をかえす君の顔

雨上がりの空には虹の架け橋



あれから数年が経ち
僕は一人懐かしい道を歩く
雨上がりの空には七色の橋

僕はふと思い出す
「あの虹の先には何があるんだろうね」
気づけば僕は虹に向かって走ってた

虹の先には少し背の伸びた君の姿
かける言葉に詰まる僕

「また会えたね」と言う君の笑顔が
とてもとても眩しかった


虹の架け橋は君と僕を繋いでいた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

虹の架け橋

珀詠(ハクヨミ)です

虹(仮題)の加筆、一応の完成版です。
語彙力の無さを痛感しつつもがんばりましたが
いかがでしょうか;;

イメージは
 ・幼馴染の何気ない会話
 ・突然の別れ(転校)
 ・再会
 です。(何の捻りも無い展開ですね/爆)


様々なご意見をいただければ幸いです

最初にも書きましたが一応の完成形です。

なお、曲をつけてやってもいいとかうちのボカロに歌わせてあげるとか
心が宇宙よりも広い方いらっしゃいましたらがしがし使ってください
歌詞の改変もOKです

閲覧数:234

投稿日:2008/05/21 22:38:25

文字数:446文字

カテゴリ:その他

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