冷たい風に舞って 切ない夜に溶けて
煌く街が映る水面にゆらゆらと揺れる
降り注ぐ雨 涙を隠して
視界は滲んで 悴んだ指を握って
冷静な素振り見せて 顔上げてつらつらと歩く
光るネオンと眠れない独りの夜


美しい言葉だけ並べても
不安なこの夜は明けない
眠らない街の灯に
少しだけこの身を預けてみたくなるんだ

息を吸って 手を叩いて
このフロアに紛れ込んで
息を吐いて 指鳴らして
靴を脱いで踊ろう

冷たい風に吹かれ 明けない夜に飲まれ
強めのグラス飲み干して絡まったクラクラ頭に
降り注ぐ音 孤独を隠して
未来を睨んで 悴んだ過去忘れて
とびきりの笑顔見せて 人混みをふらふらと歩く
ミラーボールと終わらない独りの夜


強がって噛みついたフリしても
弱気なこの夜は明けない
流れてく水の様
簡単に形を変えられはしないから

青く澄んだ空気が滲むこの街で
変わらないものを抱きしめて生きてくのさ

息を吸って 手を叩いて
このフローに身を任せて
息を吐いて 指鳴らして
朽ち果てるまで踊ろう

冷たい風に舞って 切ない夜に溶けて
煌く街が映る水面にゆらゆらと揺れる
降り注ぐ雨 涙を隠して
視界は滲んで 悴んだ指を握って
冷静な素振り見せて 顔上げてつらつらと歩く
光るネオンと眠れない独りの夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「錯綜リフレクション」歌詞

閲覧数:1,876

投稿日:2020/11/30 11:20:32

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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