恋心抱いた少女の
ハートが砕けてく音がした
刹那に堕ちて行く世界を
修復に添わせる

暗い谷で満ちた愛の手
合鍵でも開けばいいじゃない?
思い出せないほどの遠い距離に
足跡を刻んでく


脳内麻薬に溺れてく
紛い物と化した幸せ
偽りでも同じ世界なら
それはそれでいいよ
掠れた声で叫ぶ現実
その声は目蓋にぶち当たる
君が現れるその日まで
今日も歩くメイソウガール

何処に幸せがあるのかな
無情な表情に戦いて
生暖かいモラル入り浸る
妄想にしがみついて

感情的になれば踏み外す
論理書を手に入れる意味はない
人間性が滲む泥沼に
足元をすくわれる


ボロボロの愛をぶら下げて
地平線の裏側を覗く
「戻れない」言い訳を片手に
深い闇を進む
拾い上げた悦楽と共に
幸福な記憶も薄れる
創り上げた世界の中を
今日も歩く メイソウガール


見えすいた死様なんて
皆おんなじにみえてんじゃん
腰を添えて待つなんてどんくさいでしょ?
ならばカーテンを開こう


脳内麻薬に浸されて
ふやけた脳ミソが脈を打つ
明晰夢の中で会えたのは
傲慢なタルパ少女
無表情 無重力の世界
その中心に涙を墜とす
もがき続けても抜け出せない
今日もさ迷うメイソウガール
朽ちる 所まで 逝こうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

メイソウガール

メイソウガールの歌詞です

閲覧数:261

投稿日:2013/03/27 18:54:02

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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