静寂に鳴けば 襤褸の奉公
誰そ彼時に 忍ぶ不苦労
落ち窪む隻眸は 禊萩の種の如く 畏ろしき化物
糾う影に 忌名が滴り落ちる
空を渾べる爪は 黒く染まれど
抗う風に 魔魅等が犇めき躍る
闇を統べる皇に仕う誉と
左手闢けば 轟の霹靂
逢魔ヶ時に 猛る梟
剥き出した隻眸は 炯々と満ちる月 狂おしき運命と
糾う影に 忌名が滴り落ちる
櫂の如き太刀は 朱に染まれど
抗う風に 魔魅等が犇めき躍る
闇を統べる皇に仕う誉と
鬱蒼に惑いし獲物
其の首を捕らえ 血肉を啜る
然れど行く末の見えぬ 乱世に於いて
実に恐ろしきは人でございます
昏き御空に舞い降り
陽の神威を 虚へ 囚う
糾う影に 忌名が滴り落ちる
空を渾べる爪は 黒く染まれど
抗う風に 魔魅等が犇めき躍る
闇を統べる皇に仕う誉と
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