S
さよならの刹那に
浮かび上がる希望なんて
そんな哀しいものに
すがるほど悲しくはないわ


A
平行線の輝きに
可能性を夢見てたの
小さな恋を握り締めて

B
代わる代わる 陰が過る
散らつく不安に疲れたの
傍に居たはずの隣は
違う顔を魅せていた

S
さよならの刹那に
求め願う優しさなら
こんな疚しいものに
染まるほど切なくないわ


A
警告圏のまやかしに
媚薬性の慾見えたの
静かな解を殴り付けて

B
騙り騙り 宵が舐(ネ)ぶる
苛つく誓いに病まれたの
胸に居たはずの在り処は
酷い殻を魅せていた

S
さよならの刹那に
見詰め逢える笑顔なんて
そんな卑しいものに
動くほど欠片さえないわ


S
さよならの摂理に
育み還る未来なんて
そんな愛しいものを
抱くほどのさよならは…ないわ

S
さよならの刹那に
浮かび上がる希望なんて
そんな哀しいものに
すがるほど悲しくはないわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

さよならの刹那に

『さよならに込める愛情はない。』

Sが多い作品になってしまいました。
作品内では、否定…拒絶してますが、さよならを止めた続きなんてあるのでしょうか?………何にせよ、長くない物語の気がします。

閲覧数:100

投稿日:2016/10/15 15:42:06

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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  • IxSA pjt

    IxSA pjt

    ご意見・ご感想

    上手いですね…。

    りくりくりさんの詞は、メロディーが想像しやすいです。

    2016/10/17 06:47:05

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