きれいな歌だな
きみは歌になったんだね

わたしのまわりを
ふわふわと舞い踊る
小さな妖精の歌
自然と笑みが溢れる

流れ星みたいに現れた
きみという妖精
わたしのところに舞い降りた
歌う流れ星みたいに

ひとりぼっちの
わたしを探しに
この地球に飛び込んできた
壊れそうに弱い体で
闇にぶつかって光が残った

光が差し込む方を見れば
いつだってきみがいる
shooting star fairy


ベッドに入って
読んでくれた絵本みたい

わたしのまわりを
ひらひらと駆け回る
小さな妖精の歌
悪夢に散った花びら

流れ星みたいに現れた
きみという妖精
虹のりぼんを星にかけて
太陽の花を咲かせた

ひとりぼっちの
わたしを助けに
落ちてきたシューティングスター
きらきらと火花を散らして
優しくほほ笑みりぼんが解けた

光が差し込む方を見れば
いつだってきみがいる
shooting star fairy


埃のように感じて悲しいときでも
きみはわたしの妖精
わたしを守る歌を風に乗せて
いつもそばにいてね


わたしはここに居るよと
きみの好きだった花に
りぼん結んで旗を作った
流れ星になったきみへ
また会えますように
また会えますように


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