ー歌姫は、充実した日々を過ごしている。
多くて長い髪の毛をツインテールにして、
ヘアバンドで止める。
彼女は.....初音ミク。
「んー、今日もいつもの朝!
大好きなお日様だぁ!」
何を暖気なことを抜かしている、とは
思うかもしれないが、ミクにとっては
これが普通なのだ。
親は居ない。
高校生ではあるが、なんとか
独り暮らししている。
今『独り』とは言ったが、
あたしにはちゃんと「友達」という
持つべきものが在る。
「ミクー!!」
「リンーっ!
遅れちゃったぁ??」
「うんう、そんなことないよっ」
鏡音リンは明るい笑顔を振りまく。
リンは高2で、ミクは高2。
そして.....
「うっす。」
「遅いよ、レン。」
ミクは優しく問い掛けるように鏡音レンに言った。
「ごめんってば。
んじゃ、行くか。」
レンも高2だ。
いつもこの3人で登校している。
冷たい風が、3人の髪を揺らす。
いつもの日々で、いつもの歩幅。
いつもただただ歌うことだけ考えてきた。
ー高校生であり、歌姫。
でも....いくら歌姫でも恋をする。
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悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
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kurogaki
部屋に射し込む春の光が
気怠さを強くしてゆく
昼の喧騒等 無視して眠る私は
貴方を夢見る
目覚めはいつもお月様と一緒
夜の闇 駆け抜けるの
乱痴気の後に浴びる日の出は
魂を浄化させてゆく
遊びはいつもお月様と一緒
太陽(かれ)の目に届かぬ場所で...真昼によく見る虚しい夢
見鏡圭
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