立ち止まると いつの間にか
靴の底 泥だらけになっていて
踵を打った

歩くほどに こごえていく
胸の奥 震えるたび君の指輪を見つめた 

涙もなく
何度転がっても 何度泥に飛び込んでも
明日が来るたび今日より 君に少し近づいてた

明日逢えたら 君に何を話そう?
初めて「他人」に出会うみたく
二人とも 戸惑いながら
とりあえずお辞儀でも交わすのかな
364回目の 孤独な星を結ぶ夜
14.6光年先の君に
思いを馳せて
いつでも 君を


先を見ると 心なしか  
少しだけ近くなったように見える向こう岸

君みたいに 長い足で歩けたら
少しは早く君と逢える気がした

形のない 光と希望
目の前の 暗闇と絶望
全部隠して 待ってる どれも後で見せればいい 

今夜逢ったら どんな顔で笑おう?
手を振る君に 大げさだけど 名前も叫んだりして
とりあえず嬉しくて飛びついたり
365回目の 星屑起きる午後7時 8760分の9時間の幸せを
君と ずっと 今 


明日が来たら なんて別れればいい?
どれだけ泣いて 困らせても
いつだって悲しい声が優しく「ごめんね」の後 「またね」を足す
366日目の 最後の午前4時までに
8751時間分の笑顔をあげる 


明日起きたら 君と上っていこう
遠くてとても見えない河の先まで
遠くて見えない君とゆっくりでも歩いていく
365日経って 君との旅が終わるまで
14.6光年先の君と
願いをかけて



ライセンス

  • 非営利目的に限ります

7月7日

コラボ用

時間軸ですが、
一番は前日7月6日
二番は7月7日、夜明け直後(彦星に会う前)
ラスサビ前半は別れの前
後半は別れた後
って感じです

閲覧数:118

投稿日:2009/03/03 11:54:28

文字数:627文字

カテゴリ:歌詞

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