追い風が背中押してくれるなら
大きく帆を張り受け取ろう
凪に止まったら櫂を握ろう
向かい風にも怯まない

港を離れ 岸辺を離れ
届かなかった沖へと

はるかな青海原に 白波が連なって
まるで雲の上を目指してるみたい
広がる大海原に 僕ら漕ぎ出してくよ
目に映せてた景色の その先へ


穏やかに晴れた平和な日ばかり
続きはしないと知っている
旅立ちの朝の決意と誇りを
雨の下でも忘れない

水平線を越えた彼方に
空の裾を追いかけて

見渡す青海原に 白波が輝いて
まるで雲の上をすべってくみたい
果てない大海原を 僕ら漕ぎ進んでく
見たことのない明日の その先へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

76.まるで雲の上を

わたの原こぎいでて見れば久方の雲ゐにまがふ沖つ白波(法性寺入道前関白太政大臣/藤原忠通)

※「ノベルアップ+」「ソナーズ」及び個人サイト「篝火」でも公開中。

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投稿日:2021/06/16 18:37:43

文字数:281文字

カテゴリ:歌詞

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