(頭S)
「ずっと、君のこと、守る！」と
言ってしまったけど
実際のところ　どう守れば
いいか？わからないよ！
誰か教えて…

(1A)
学校の帰り道
君が突然振り向いて言った
「私のこと、守ってね♡」と
腕に抱きついてきた

(1B)
僕は髪を
眺めながら答えた
だって　君がかわいいから
選択肢が無い！

(1S)
「ずっと、君のこと、守る！」と
言ってしまったけど
世界が滅んでしまったら
食い止められないよ
こんな　軟弱な僕
ヒーローになんて
なれやしない
そんなことは君も
期待してない
でも　頼られたい…


(2A)
真っ直ぐなラブソング
「君を守るから～」と叫んでる
逆にそれは「守られたい…」
見返りに聞こえちゃう

(2B)
僕は君より
何も優れてないから
「守る！」なんて
上から目線
おこがましいよね

(2S)
「ずっと、君のこと、守る！」と
言ってしまったけど
実際のところ　どう守れば　
いいか？わからないよ！
だけど　僕を見つめる
瞳が　一瞬　震えたから…
ヒーロー待ちわびてる
お姫さま
その君の瞳

(C)
こんなにも
僕のことを
想ってくれてたんだね♡
自分を守るのに
精一杯だった僕は
もう一人じゃない！
Ah...

(3S)
だから　君のこと
「ずっと、守る！」と言ったんだ！
君に言わされたわけじゃないと
今は思えるんだ
あの日　寄り添う二人
やさしく守ってくれた夕陽を
忘れはしないよ
いつまでも…
君といたい