Blank

読み知らず 余りゆけど
白紙の 言葉は埋まらない

呟く

どうか露と 消えぬ事を
願うのが 敗北と言う 世界に

肌の乾く空虚は

振りかざす 極彩の
刃を 痛みを
手向けても

悲劇しか 生まないと
分かってる 刺さってる
それでも

耐えず忍ばず
腐り落ちてく

無秩序な夜毎に

望み果てなく
進む歩みを

止めないで
それだけだからさ

浮き橋に際立つ
水音の知らせを

求めはしない
預けもしない

だから声を 聞かなくとも
想いだけ 否定などはせずに
居て欲しい

これ以上 人の
寂寞を汚して
傷跡にしないで

これ以上 人の
中身だけ壊して
ブランクにしないで

唾棄すべき景色に
至福さえ感じて

最後には全ての
味さえも無くなる

赤い月を見て
正しさを黄色に告げて
青い数瞬が放たれる
その気持ち

振りかざす 極彩の
刃を 痛みを
手向けても

悲劇しか 生まないと
分かってる 刺さってる
それでも

耐えず忍ばず
腐り落ちてく

無秩序な夜毎に

望み果てなく
進む歩みを

止めないで
それだけだからさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Blank / 初音ミク

閲覧数:724

投稿日:2020/11/02 09:24:51

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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