水曜の教会の
良い報せ
目を瞑って
光の粒を感じあおう
降り注ぐ白いショールの中で
ぼくらは精一杯歌うんだ

あの時感じた
怒りとか  
罪とか  
後悔とか
その空気の振動が  
風となって  
流れてゆく

全てを吐き出せ  
心の底から
精一杯 精一杯 精一杯 
過ぎた時間は戻ってこない  
足掻いても砂時計は落ちてく

だから今は  
精一杯歌おう
ぼくらへの賛歌



水曜の教会に  
集まる天使
目を瞑って  
そのリズムと躍動感を
天がくれた光の中で  
僕らは精一杯感じるんだ

僕らは知っている
痛みとか
苦しみとか
悲しみとか
身を切るような 旋律を

全てを吐き出せ
身体の底から
精一杯 精一杯 精一杯
あの黒い雨を振り払って

足掻いても空は飛べないんだ
だから今は  
精一杯笑おう
だから今は  
精一杯歌おう
ぼくらへの賛歌

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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僕らへの歌

どこかの国の教会では水曜日に歌を歌うっていうのを聞いて。

閲覧数:106

投稿日:2008/08/05 22:16:17

文字数:380文字

カテゴリ:歌詞

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