思い出したくないことばかり
気がついたら指で追ってる
なら知らない方がいいの？なんて
逃げるように生きをする

勘違いで傷つけたこと
後悔しても変わらないの
自分勝手な手を引いて
勝つつもりだった

ただ忘れたいだけなんだ
あのまま溺れていたかった
ただ忘れたいことだけを
このまま閉じ込めていたかった

何もない僕の左手を引いた気がした
おやすみも言えずまた一人になる
だから分からないこと知らないこと全てが
羨ましく思った

ただ忘れたいだけなんだ
思い出って言葉が嫌いだ
僕が辛いだけならば
ただそれだけでいいよ

ただ忘れたいだけなので
消せたら元に戻れるのかな
明日がもし来るのならば
そこに僕は居なくていいよ

交わした約束枯らしたあなたを全て
忘れたいだけなんだ
あなたに会えてよかった