【Aメロ】
すべてが逆さ すべてが狂う
そんな迷路に 少女が迷い込む
すべてが鏡 まるで万華鏡
何かを落とし 迷い込んだ
【Aメロ】
ここには独り だけれど二人
あちらを向けば ほら三人になる
どれが本物? 自分自身が
迷宮に迷い 抜け出せない
【Bメロ】
探してるものは 本当の自分
見つからないのも 本当の自分
何も聞こえない 何も見えない
ねえ・・・私は今どこに居るの・・・?
【サビ】
すべて捕まえて 去るものも逃がさず
踏み入れたらもう 戻れない
明日は見えない 前すらも見えない
自分自身を 探してる
【Aメロ】
落としたものは なんなのですか?
探してるものも いくつもあるのでしょう?
事実真実 自分と未来
一番望む ものはなあに?
【Bメロ】
声は跳ね返り 顔は映されて
すべて見えるのに 何も視[み]えない
『ワタシ』は居るのに 私は居ない
ねえ・・・誰か私を・・・探し出して・・・
【サビ】
迷宮ラビリンス 望むものはなあに?
森から月が 顔を出す
顔のない迷子 御面は何処にある?
そしてもうじき 夜が明ける
【サビ】
『ワタシ』は何を 手に入れただろうか?
『ワタシ』も現実も 変わらない
私が未だに 見つからないのに
夜がもうじき 明けてしまう
【サビ】
動き続けてる 迷宮の隣で
動き続けてる ラビリンス
何が本物? どこに私はいる?
そして今 夜が 明けました
コメント3
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潮の流れ 乗り損ねて
僕は独り 眠りにつく
鰯の群れにも入れない
寂しさは誰が知ってるの...深海
mak.kanz@wa
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ご意見・ご感想
petnoka
ご意見・ご感想
(4)『ワタシ』の目的
迷宮に迷い込んだ『ワタシ』は、本当の自分「私」を探します(1番Bメロ)。
でもどうやら見つからないらしく、
『ワタシ』か見つけてもらえない「私」のどちらかが
「せめて誰か見つけて欲しい」と願います(2番Bメロ)
ところがどこからか「私」を呼ぶ声が聞こえ、それに応じて『ワタシ』は
「私というもの創りたい」と望みます(3番第2サビ)
ここで『ワタシ』の目的は変節してしまいました。
「見つける」はずのものを「創りたい」と、変えてしまったのです。
どうしてでしょう?その理由が分かりません。
5.一貫性と起承転結
3番第1サビまでは、
迷い込んだ・探したが見つからない・望むものはなんだ?
などと、本当にラビリンスをさまよい歩いている感が出ている詩句で埋め尽くされていまして、それらがテーマの一貫性を保持していて好感が持てるものです。
ところが第2サビ・最終サビは訴えかけるものが変わっている。テーマが「探す」から「創る」に代わり、「私」はどこかに放たれてしまう。
この歌詞にストーリーの起承転結を当てはめると、
最初から3番第1サビまでが起承、第2サビが転、最終サビが結。
バランスが…
大急ぎでストーリーを纏めてしまったというか、
元々3番第1サビで完結させていたものを、何か閃いてサビを2つ追加してしまった、というか。
Petnokaとしては、最後の2つのサビの存在が、ストーリーに対する理解を阻害しているように思います。
1) 本当の自分が見つからないまま夜が明けてしまってストーリーは終了
とするか、
2) 転結の部分を充実させて、或いは起承の部分を削るかして、ストーリー展開のバランスを取る
か、どちらかの方策がよろしいかと…
まずはここまで。
至らぬ点多々あろうかと思います。その失礼をお許しください <(_ _)>
2008/10/27 22:36:14
petnoka
ご意見・ご感想
4.詩句
(1)最大の疑問。タイトル。
迷宮ラビリンスとは?
何故同じ意味の言葉を日英並列させたのか、意図が今ひとつ掴めません。
英語の部分を鏡の世界に見立てているでしょうか?
(2)1番サビ1行目
迷路のような、ミステリアスな世界をAメロ・Bメロで構築しておきながら、
「来るもの拒まず」とよく知られる慣用句を入れてしまうと、世界はとたんに日常に引き戻されてしまいます(^^)
ココは少し言葉を変えて、謎な世界を維持しましょう。。。
(3)ワタシと私の役割
人格付けやシチュエーションなどは練りましたでしょうか。
a)ワタシ
2番Bメロ、3番第2サビで出てくる「ワタシ」は、
『ワタシ』は居るのに
『ワタシ』という殻から飛び出して
という文言から察するに、自覚している自分、今ここにいる自分(1番Bメロで「探しているものは本当の自分」とあるので、表面を取り繕った自分、といったところでしょうか)、という役どころでしょうか?
b)私
1番Bメロ、3番第2サビから
私は今どこにいるの?
私というもの創りたい
ということであれば、「私」とは探している「本当の自分」なのでしょうか?
c)ラストのサビ
でも、もしa)・b)の推察通りだとすると、
最終連のサビ
「私此処にいる」と歌うのは誰でしょう?と首をかしげることになります。
本当の自分たる「私」は既に実存していて、そして
「でも私はもう 放たれた」ということで、迷宮外に(『ワタシ』を置き去りにして)飛び出してしまっている、ということになるのでしょうか。
そうであれば、この歌は1)第三者の視点 2)『ワタシ』の視点 3)本当の自分「私」の視点で歌われていることになり、大変複雑な印象を持たせることになります。
更に長いです。もう一度切ります(^▽^;)
2008/10/27 22:35:50
petnoka
ご意見・ご感想
こんにちは(^^)
向上委員会のpetnokaと申します。よろしくお願いします。
自分探しというテーマは好きなので、嘴を挟ませてください <(_ _)>
さてさて…
1.テーマ
見失った自分を迷宮に探している、ということでしょうか。
最後のサビの詩句が謎めいていますね。
「私」は迷宮の中で定着してしまったのか、「放たれた」ので出てしまったのか。
謎です(^^)
2.構成
A-A-B-S-A-B-S-S-S
特段問題はないと思います。
3.視点の切り替え
どこからどこまでを、誰視点で描いているでしょうか。
導入、即ち1番Aメロは第三者的な描写ですが、纏め、即ち2番のサビは明らかにこの歌の主人公たる「私」ですよね。
中間部はどうかというと、例えば1番第2連のAメロからサビまでを見ますと、
Bメロに主人公の独白がありますが、ココだけが明確な主人公視点ですね。他は第三者視点とも主人公視点とも取れます。
どちらの視点でもよろしいのですが、視点の切り替えははっきりさせた方が良いような気がします。
長くなります。一旦切りますね。
2008/10/27 22:34:37