ふと空を見上げると
吐息の奥にオリオン座
今年もこの季節
君も見てるかな

「今日は月が綺麗だ」なんて
嫌味もなしに言える君
初めて気付けたあの日の夜
私にも同じように見えてたらいいな

「気になる」がそれ以上に
少し心がびっくりしたの
必死に吐息で世界をぼかして
今日も夜空に君を映すね

駅前のイルミネーション
段々増えてきたな
すれ違う二人組も
皆が皆、幸せそうに

「新しいコート買ったの」って
勝手でどうでもいい近況報告
途中まで打ったんだけど
右端のボタンを指が日和ってる

「月が綺麗だ」に対する応えを
ちょっとだけ練習してる
キャラじゃないのはわかってるの
君と同じ情景(せかい)を見たいだけ

「男女の友情」を否定してた君
なのに、何で友達扱いなの?
何でそんなに優しくするの?
バイバイした後も君の笑顔に
脳内やられっぱなしだよ
いつも…いつも…

「気になる」がそれ以上に
少し心がびっくりしてるの
必死に吐息で世界をぼかしてる
だけど…
この願いが星に届いて
星座のように結ばれて
形になって輝けるのなら
君が見る夜空を私も
隣で見ていたいのに…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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君が見る夜空を、私も

可愛い歌詞を書こうかと思いましたが、可愛いか結局わかりません

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投稿日:2021/12/11 23:21:56

文字数:485文字

カテゴリ:歌詞

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