面影探して彼方へさ迷う時の奏
天使の灰羽闇夜に散り逝く紅い雫
月影ゆらめく記憶は儚き花弁
名もなき想いは幼い君へ贈る旋律

君はまだ知らない光と影
夢と見える空を照らして
ひとつその心汚れぬように
caelum 見守るから

紅雪舞う旅立ちの朝に別れを
告げたその日から想いはただ君に寄せて
頬伝う涙に悲しみのなきように
君亡きまほろば新たな命に光あれと
願いを……

出会い別れやがて君は変わる
握り締めた指の記憶は焼かれ
遠く遠く響くその産声
caelum 届いている

君はいつか誰かに恋焦がれ愛を知るだろう
そしてまた新しい命の始まりに出会う
月の満ちる頃に歌声は空へ届くだろう
「……」

孤独とともに僕は生きた
奏で歌う愛も知らないまま
灰色の大地で君と出会い
caelum,ama anima

君はまだ知らない光と影
夢と見える空を照らして
ひとつその心汚れぬように
caelum 見守るから

君はもう知らない夢の記憶
眩しい光に導かれて
僕の名前を君が忘れても
caelum 見守るから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

caelum

あなたの幸せを願っています。

閲覧数:271

投稿日:2012/04/06 04:37:52

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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