ぼくらは どれだけ 感謝を
してきた つもり だったろう

無口に 死にゆく 君らに
どれだけ 涙を 流しただろう

生きる ためだと 言い聞かせ
首に ナイフを 入れるけど

そんな 定めじゃ なかったら
もっと 君らと 歌ってる

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僕らは どれだけ 謝罪を
してきた つもり だったろう

ごちそう さまと 君らに
どれだけ 両手を 合わせただろう

お洒落な 会話と 装飾で
命を 粗末に 食べ残す

そんな 世間じゃ なかったら
もっと 君らと 笑ってる

---------------------------------

僕らは どれだけ 世界を
知ってる つもり だったろう

カメラが 映した 事実に
どれだけ 悲哀を 覚えただろう

君らを 十万 死なせても
疫病 一つを 殺せない

そんな 時代じゃ なかったら
もっと 君らと 生きている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

肉牛挽歌

例の口蹄疫で感じたことを。
対岸の火事にしないために。
食を見つめ直してみようと思って。

10-05-29追記********************

コラボの形になって、ニコにうpされましたので報告しておきます。
(歌詞を曲に合わせて一部改変)

http://www.nicovideo.jp/watch/nm10882555

作曲者:marokiさん http://piapro.jp/maroki
演奏者:メタさん http://piapro.jp/meta
イラスト:切身魚さん http://piapro.jp/uihbret

閲覧数:169

投稿日:2010/05/29 17:39:10

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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