途切れることを知らず
ただ煌々と灯る明かり
いつしかこの街に嫌気がさしていた
「光は強すぎて、何も見えなくなっていた」
夜の闇を纏う


紳士淑女の皆さんショータイム!
貴方がたはさ 独占し放題だ
なんならその自覚さえもないね

余りものすら手放しゃしないし
腐ったものまで無理やり保存、ないし
燃やし尽くしてしまう方針

人一倍ある 財産やらと暮らして
人として欠けた 倫理観を晒して
少々失っても困るはずがない

途切れることを知らず
ただ煌々と灯る明かり
いつしかこの街に嫌気がさしていた!
「あるべきだった場所に返しておくから」
夜の闇を纏う

家畜のように肥えて身を寄せ
貯蓄はとうに膨れ皺寄せ
宴もたけなわそれは晩餐に過ぎない
縁もたわけなそこで簡単なまじない
正当性・権利の主張・誇張
うんぬん卑怯 価値観の不調・予兆
裏切り者成立 尊厳の消失
しがない地位、しがみつくほど惜しい?


何不自由なく生まれてきた報いからかさ
無力感に不自由することはなくてさ
正直ぼくは失ってしまいたい

途切れることを恐れ
ただ淡々と揺れる明かり
手にしたダイヤも鈍く光るだけ!
「罪滅ぼしなんて自己満足にすぎない」
夜の闇を纏う

満たされることはなくて
許されることもなくて
でも臆病者のぼくにはこれしかないんだろう!
「一生このまま影を盗んで踊れど」
夜の闇は問う

ぼくは闇を纏う


(*)ラップパートのひらがなイメージ

かちくぅ の ように こえて みを よせ
ちょちく は とうに ふくれ しわ よせ
えんもたけなわ それは ばん さん に すぎ ない
えんもたわけな そこで かん たん な まじ ない
せいとうせい けんんりの しゅちょう こちょう
うんぬんひきょうかぁちかんの ふちょう よちょう
うらぎりものせいりつ そんげんのしょうしつ
しが ない ちい しがみ つく ほど おしい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

貴賊(キゾク)

光の中で闇と踊る。

ttmywrk様の『【宮舞モカ】(歌詞募集_1)』に応募させていただく歌詞です。
https://piapro.jp/t/UlYH

ラップ部分の「晩餐」「簡単」「うんぬん」はそれぞれ2音で取るイメージです。
よろしくお願いします。

閲覧数:109

投稿日:2025/01/30 06:52:06

文字数:804文字

カテゴリ:歌詞

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